
日本薬局方の「遺伝子解析による微生物の迅速同定法」に基づき、細菌の場合は16SリボソームRNA(rRNA)、真菌の場合は26S(28S)rRNA遺伝子の D2領域の塩基配列解析により微生物の同定を行います。日常の検査にて検出された微生物については、汚染源についてトラッキングすることや除染方法を検討する上で迅速かつ正確に同定することが求められています。
MicroSEQ®ID(バリデート済みのデータベース)を導入致しました。公共のデータベースに比べ信頼性の高い分析結果をご提供いたします。
分析内容
- 細菌:16SリボソームRNA(rRNA)の配列解析による細菌の同定
- 真菌:26S(28S)rRNA遺伝子の D2領域の配列解析による真菌の同定

シーケンス波形及び読取配列(両鎖測定結果)

データベース照合結果 (%Matchが99%以上で種レベルの同定、97%以上で属レベルの同定)

分析機器
サーマルサイクラー


DNAシーケンサー

