水と空気と大地と、そして未来と Earth communication −地球と語ろう−

群馬県高崎市金古町1709-1

TEL:027-372-5111

保有設備

フーリエ変換赤外顕微分光装置(FT-IR)

フーリエ変換赤外顕微分光装置(FT-IR)

フーリエ変換赤外顕微分光装置(FT-IR)

赤外線は0.75~2000ミクロンの波長にある電磁波ですが、この内の2.5~25ミクロンの波長を利用しています。試料に赤外線を照射すると、分子中の固有振動(結合の伸縮振動と変角振動)と同じ波長の赤外線が吸収され、分子の構造に応じたスペクトルが得られます。すなわち、同じ分子構造をもつ物質ならば、全く同じスペクトルパターンが得られます。これを利用して、未知成分の赤外スペクトルを既知の標準赤外スペクトル(ライブラリーデータ)と照合し、物質を同定します。

 

こんな時に威力を発揮します
ゴムやプラスチック、塗料、油脂、薬品といった主に有機化合物からなる製品の成分を調べたいとき。あるいは製品に付着した汚れや異物、介在物、表面の変
色や変質など、その対象が有機物であるならば、赤外分光分析が最も適した分析手段です。赤外分光分析によって得られる赤外スペクトルは、試料の分子構造に
基づく情報です。従って、試料を構成する物質の特定や、変色や変質に伴う分子構造の変化を調査することができます。また、本装置は微小試料にも対応する顕
微システムです。顕微鏡で分析位置を確認しながら、最小10 ミクロン程度の微小部位を分析することができます。さらに顕微ATR(全反射吸収スペクトル法)ユニ
ットを使えば、微小試料の表面層の情報を選択的に取り出すこともできます。